気まぐれに更新するよん=w=
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前回公判より約1ヶ月半経ちました。
今までは午後から30分だけといった短いものだったし、他の訴訟人と時間がかぶったりして傍聴人が数人いることも珍しくなかったんだけど、今回いよいよ大詰めのせいか午後からの公判は本件のみ!(事件の関係者ではない50代サラリーマンと思しき傍聴人が一人いましたがナニモノかは謎)
さぁて、じっくり裁判長から尋問されるとしますか!
今までは午後から30分だけといった短いものだったし、他の訴訟人と時間がかぶったりして傍聴人が数人いることも珍しくなかったんだけど、今回いよいよ大詰めのせいか午後からの公判は本件のみ!(事件の関係者ではない50代サラリーマンと思しき傍聴人が一人いましたがナニモノかは謎)
さぁて、じっくり裁判長から尋問されるとしますか!
まずは私が証言台に立つように言われ、事前に押印しておいた宣誓書を読み、宣誓させられる。
証言した内容は録音テープに保存されることになるので、ハキハキ答えるように努めるが、記憶の曖昧な想像の返答をしないように最初に注意されるんだけど、これがなかなか難しかった。
だって聞かれることは日にちが多くて、正確に何日って言わなくてもよかったみたいなんだけど、最初はそんなのわからないからねぇ。
「甲第x号証に書いてあるので見てイイですか?」なんてやってたわけですが、途中からはそれも却下されてしまい、完全な記憶との争いに。。。
立て板に水のごとくとはいかなかったものの、それなりに答えていき証言台を去る。
聞かれた内容は
・被告から旧住居を賃貸契約を結んだことに間違いはないか
・建物明け渡し裁判の経緯を把握し、内容を理解しているか
・初めて被告(事務所)へ連絡をとった日時と、その際電話に出た事務員と交わした内容を覚えているか
・そこから被告と話をしたのはどれくらい立ってからか、また事務員との約束をあらためて被告ともしたのか
・入院費用の請求はどのようにした経緯か
・新居の保証金額について
などなど
一連の日記を見てきていただいた人には改めて説明するまでもないので内容は割愛するが、私はある程度の時事系列をありのまま証言台にて証言した。
だが一つだけ突っ込まれたくないことがあったが、やっぱり突っ込まれた。
裁判官「新居の保証金は25万で間違いないですか?」
私「いいえ、35万です」
裁判官「契約書によると25万になっていますが?」
私「領収書をご確認下さい。私が不動産屋(仲介)から説明を受けたのは保証金35万です。ただし、これは不動産屋か家主の都合かはわかりませんが、礼金25万、清掃代(ペット)10万という内訳になっています。
契約書にも25万となっていますけど、重要事項説明書で確認していただくとわかるとおり、実質保証金として支払っているのは35万です」
裁判官「わかりました」
コレ、突っ込まれたくなかったんだよねぇ・・・。
内情を明かせば、この保証金10万上乗せを条件に家賃の値下げ交渉をしたわけだ。
退去時の原状回復費用に充てる分としてね。
後は説明の通り。
ペット可の物件は保証金が高くなるのは賃貸業界ではセオリーでして・・・。
そこを持ち出されると流石にちょっとコチラが不利になることもあるだろう。
だが保証金の費用を含め同等程度以上の物件に宿替えすることが、立退きの一般的な条件ということがこの判決で明らかにされれば、ペットによる保証金UPに関しては不問になるのでは?というのが私の考え。
最悪ここは認められなくても仕方ないとは思っている部分だったりするんだけど、できればスルーしてほしかったなぁとw
裁判官から「原告に質問等ありませんか?」と問われた被告は、無言のまま私の顔をじっとみつめた。
私も被告のベタついたポマードべっちょり髪が張り付いた小汚いタヌキ顔をじっと真っ直ぐ見つめ返した。
2分ほど見つめあう二人。
・・・・・
なんかいえよ!!!(`(エ)´)ノ_彡☆
とは流石に言えないので、異国の方が時折両手を方の横まであげて「?」や「こりゃあかんわ」っちゅな意思を示すアクションを、私は裁判官にして見せた。
「まぁ事情はお互いよくわかってらっしゃると思うので、被告から改めて質問されることももうないでしょうかね?」
苦笑いしながら助け船を出す裁判官に被告は「はい」と言った。
後編へつづく・・・
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