[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
最近思わぬ知り合いから「W子ネタ期待してるよ!」とか「ブログ更新楽しみにしてます!」とか言われることが増えてきて驚きながらも喜んでおります。
皆様どうもありがとう。
これからもがんばって毎日更新できるように努めて参ります。
ただW子さんネタはですねぇー・・・毎日のようにハプニングはあるものの、それが全部記事にはできないわけでして・・・。
とても言えないこともあるんですねぃ。
今回は普通に更新できるネタですよ!
なんなら若干つまらないくらいですよ!
それでは皆様、コンビニで酒を買うときにはカロリー表示は見ないくせにアルコール度数は必ずチェックするW子さんの日常を、今日もご覧ください。
桜も花開こうというこの季節につきものなのは、そう歓送迎会!
私の部署でも例に漏れず行われます。
一人が勇退され、一人が他の部より移動でやってこられます。
事前に幹事より「参加者メール」なるものが送信されたんです(参加予定者全員に送信されるメールで、行かない人は断りのメールを返信するというもの、残念ながら私にはメアドがないので見れません)が、そのメールを見て同僚Bが随分興奮した口ぶりで切り出したいつもの昼休み風景。
同僚B「ちょっと!なんでうちの部署の歓送迎会参加予定者リストにW子さんの名前がはいってんのよ!」
私「ええええええええええええええええええええええええ!?」
W子「ふふふ。なんつーの?誘われちゃった?みたいな?」
私「え・・・当然断るよね?」
W子「なんでよ!?」
私「いやだってほら・・・あなた咳どんどんひどくなってるし・・・」
そうです、皆さんもうお忘れかもしれませんが、約1ヶ月ほど前に彼女がかかったという【気管支炎】が未だに完治してないんですよ。
つーかね、ぶっちゃけひどくなってますh
同僚A「だって、医者に絶対安静言い渡されてからのほうが、飲むピッチあがってるし」
同僚B「そーいえば・・・・ほとんど毎晩行ってるね」
私「何でかしらんけど、だんだんマスクの大きさデカなっていってるしw」
W子「ええやろ!コレ!ジャストフィットでもう大丈夫!」
常に都合のいいほうにしか解釈しない&嫌なことは耳に入らないW子さんは、話題がやばい方向へ行きそうな気配を動物的本能で察知すると、本題には触れずにズレた会話へ持ち込もうとする。
だが、今回ばかりはそうさせないわ!という意気込みが感じられる同僚Bのセリフが轟いた。
同僚B「何とか参加しない方向でいけないのかね!?」
W子「ぇぇー・・・・」
同僚Bは周囲の人からW子さんのお目付け役的な存在に見られているのだが、数々の彼女のご乱行に心底嫌気がさしていた。
実はあの宴会の数日後に記事にもできないようなコトがあり、私も流石に引いていたので、同僚Bと二人してW子参加反対のシュプレヒコールをあげた。
同僚Aはこれだけ望まれていないのに参加するの?と追い討ちをかけるように説得を始めた。
それでもW子さんは行きたそうにしていたのだが、度重なる説得といつまでたっても快方に向かわない気管支炎を理由に、泣く泣く不参加のメールを送った。
我々は勝った!
私は本当にそう思っていたのだ。
だが・・・
やっぱり私はまだまだ彼女を理解していなかった。
歓送迎会当日の朝、私の体調は最悪だった。
まぁ毎月のことではあるのだが、倒れそうなくらいやばいと判断した私は午前中会社を休むことに決めた。
当日のドタキャンは幹事にとっては最悪の出来事だろうし、やる仕事もないから休んでもよかったのだが、せめて歓送迎会だけは参加しようと思い、老体に鞭打つようにヨロヨロと昼の2時ごろに出社したのだった。
午後になっても出社してこないので、同僚Bはてっきり私が休むもんだと思っていたらしく、出社してきた私にえらく驚いた。
そして悲しそうな顔をして私に告げた。
「今日・・・W子さん、やっぱり参加するって」
ええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ
なんでよ!なんでそんなことになってんのよ!おかしいやん!
私が思わずこう叫びそうになったとき、まさに真打登場!と言わんばかりにタイムリーにW子さんが現れた。
恨めしそうに見つめる私を「してやったり!」ってなにやけた顔で見返すW子さんに、聞かずにはいられなかった。
「なんでまた参加するきになったのよ・・・」
「えー・・・、なんかぁー・・・、昨日からやっぱりダンダンと行きたくなってきてー、参加することにしました!」
当日の朝になって、幹事に頼み込んだらしい。
そして幹事はわざわざ店に連絡し、追加の一人がいけるかどうかの確認をとりOKを出したのだ。
信じられない・・・。
一度キャンセルしたくせにやっぱり参加したいとか・・・しかも当日の朝に・・・・しかも自分の部署でもないのに!!
私の部署はこういった類の宴会は女性には一切お金を要求しない。
二次会へ行ったとしても!そしてタクシー代でさえも!いつのまにか清算は終わっている。
それは他の部署のW子さんだとて例外ではない。
今回は高級中華料理のフルコース&飲み放題。
そうだったね・・・いくらなんでもW子さんがこの条件で参加しないとか有り得なかったね・・・。
宴会場では何故かご指名でトップバッターでスピーチをするW子さんの姿がありました。
私と同僚Bは最後までW子さんの側には近付きませんでした。
W子さんは望みどおり(?)たくさんのオジサマたちに囲まれ、いぢられ、とても幸せそうな顔で、私たちを振り返りもせずにひたすら飲み続けた。
宴会が終わり、二次会へ行く人の群れを私と同僚Bはわざと避け、同僚数人とともにエレベーターに乗り込んだ。
今日ばかりは無事に終わりそうだなといいながら1Fへの扉が開いた瞬間、全員が閉めるのボタンを押すべく手を伸ばした。
そこにはなんと10分ほども前に、ウキウキで二次会へ行く人と腕を組みながら去っていったW子さんがたった一人で立っていたからだ。
「今までここに居たのに、YさんとTさんが消えた!うわーんOさんもおらーん!」
どうやら一緒に腕を組みながら二次会へ行こうと言っていたオジサマたちが逃げたらしい。
しかもいつも帰る方向が同じで面倒見が良いという理由だけで、W子さんのお守りを押し付けられていた顧問のOさんまでいない。
今までイヤな顔一つしないで面倒を見てきてくれたのに、流石に疲れたのだろうか!?
私は宴会場へ向かう道のりで、後ろから歩いてきた副所長が言っていた言葉を思い出した。
「二次会はするけど、W子さんは連れて行けへんから」
そ、そうか!副所長命令か!それで皆逃げたのか!?
そーだよなぁ・・・面と向かって「連れて行けへん」って言われてるのに、その直後に
「もしー、二次会でカラオケ行ったら今日は何歌おうっかなー?」
とか言ってるヤツだしなぁ・・・。
それでもまだ僅かに数人がW子さんに拉致されと二次会へ行くつもりで残っていたので、私は黙ってその横をすり抜けて静かに帰った。
案の定その後私を探し回って大声で叫ぶW子さんの姿があったのは言うまでもない・・・。
これで当分あの界隈に顔は出せない・・・。
以前勤めていた会社が入っているビルだけに、知り合いに名前を聞かれていないことを祈るしかない。
果して二次会は無事に終わったのか!?セクハラはなかったのか!?
今回ばかりは同僚Bの記憶もないので、真実は闇の中!続報を期待せずに待て!