気まぐれに更新するよん=w=
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朝、自分の職場のドアを開ける前に、W子さんとバッティングした。
階段を登る私と、階段から降りてくるW子さん。
自然と目の高さの位置にW子さんの足首が目に入った。
「ちょっと!どうしたんそれ!?」
W子さんの足首には痛々しい包帯がぐるぐると巻かれていたんです。
「うん・・・いや・・・まぁ、ちょっと・・・。話の続きはまた後ほど」
もったいぶるW子さんに朝から一発軽く言い放つ。
「あぁ、だいたい事情読めるから説明いらんわ」
「ええええ!どうしたん?って聞いといてそんな・・・」
彼女の寂しそうな声を無視して、私は職場のドアを閉めた。
どうせ酔っ払ってコケたかなんかして、足ひねったんやろうという読みは当たり(彼女に言わせるとそれは正確ではない!と否定されましたが)、駅の階段を一つだけ踏み外したそうですよ?
「靭帯に傷が!!!」
大げさに言われましたが、いつもよりハキハキ歩いてるし・・・。
「ねぇ?気管支炎にしても、捻挫にしてもさー、どうやってそう大げさに処置してくる医者みつけてるの?」
「ちょっと!!大げさちゃうって」
「いあいあ、だって、包帯いらんやろ?またどうせ“私は怪我してますよ!”ってアピールしたいだけなんやし」
「こらっ マテマテ」
「医者にナンボ包んでる(袖の下のことね)のん?」
「いあいあいあいあ、そんな金ありませんからぁ!ほんとにケガしてるんですって!」
容赦ない爆撃機がW子さんの上に降り注がれる。
するとW子さんがおもむろに鞄から湿布(医者からもらったと思われる)を取り出した。
私と同僚Bはまだ食事中(ちくわの天ぷらinうどん)だったし、まさかここで交換ってことはないだろうと思っていた。
「包帯の下さー、紫に腫れ上がってるんやで~、見る!?ねぇ見る!?見たいやろ!?つーか見せたい!」
そう言いながらビリッと湿布の袋を破きだした。
「ちょ!!!食事中に変えるつもり!?もうちょっと考えぇや!!」
「えー・・・・だってぇ、医者が一日2回くらい変えろって言うたんやもん・・・」
「それにしても場所とかタイミングを・・・何よりアナタ・・・パンストここで脱ぐの?」
「ぁ・・・」
私達が食事をとっているのは、他の社員も使用する広い多目的室(通称ラウンジ)。
もちろん、そのときも他に人がいてたんですよ?
ソファをつなげて仮眠を取っている人もいるんですよ?
「そーか・・・パンストの存在忘れてたな」
心底悔しそうにつぶやいてる・・・。泣く泣くその場で湿布の張替を断念したW子さん。
どれだけ自分を中心に世界が回っていると思っているんだ!?(男以外)
「もうさ、包帯外しておいたら?その紫色に腫れてる足首を晒しておいたほうが痛そうに見えて、皆きっと“どうしたの?大丈夫?”って同情してもらえるよ?」
「うーん・・・いやぁーやっぱでもさー、白い包帯してるほうが色的にも目立つやん?」
「やっぱアピールしてんじゃんwwwwww」
相変わらずGoing my wayを貫くその姿勢には脱帽しますねぃ♪
その後、仕事に勤しむフリをしていた私達の部屋にW子さんがやってきた。
何しに現れたのかと思っていたら、その歩みは以前よりターゲットロックオン中のSさん(妻子持ち)の横でピタリと止まった。
W子さんの甘えた声が聞こえる。
「Sさんちょっとこれ見てくださいよ~」
私と同僚Bはお互いにささやきあった。
「アピールタイム始まったよ」
「アピってるアピってるwwww」
残念ながらそのアピールは不発に終わったらしく、Sさんは「あ、そう~大変だねー」みたいな扱いで流したようだ。
同僚BはW子さんが意気消沈して去っていった後Sさんに言った。
「Sさん、ダメじゃないですかー、ちゃんと責任を持って相手してあげないと^^」
時おり同僚Bはニッコリ笑顔で毒を吐く。
なんの責任を持たなきゃいけないんだ?という疑問符はおいといて、私は彼女の毒が大好きだ。
ところで
そういえば、W子さんの部署の人たちの反応はどうだったのかと聞いてみた。
「あぁ、部長がさ、【どうした!?】って聞くから事情話したらさ・・・【そら大変や、大丈夫?】って言ってくれたから、あーやっぱ部長は優しいなーって思ってたらさ・・・【階段無事やったか!?】言われた・・・」
さすが部長・・・。
ベタベタなオチやけど、関西人としてはパーフェクトだよ!
今日も回りにネタを振りまいているW子さんは、本日当然延期か中止になるであろうと思われた花見へ、足首の負傷を押して同僚Aと二人きり屋台へ消えていったのであった。。。
「うん・・・いや・・・まぁ、ちょっと・・・。話の続きはまた後ほど」
もったいぶるW子さんに朝から一発軽く言い放つ。
「あぁ、だいたい事情読めるから説明いらんわ」
「ええええ!どうしたん?って聞いといてそんな・・・」
彼女の寂しそうな声を無視して、私は職場のドアを閉めた。
どうせ酔っ払ってコケたかなんかして、足ひねったんやろうという読みは当たり(彼女に言わせるとそれは正確ではない!と否定されましたが)、駅の階段を一つだけ踏み外したそうですよ?
「靭帯に傷が!!!」
大げさに言われましたが、いつもよりハキハキ歩いてるし・・・。
「ねぇ?気管支炎にしても、捻挫にしてもさー、どうやってそう大げさに処置してくる医者みつけてるの?」
「ちょっと!!大げさちゃうって」
「いあいあ、だって、包帯いらんやろ?またどうせ“私は怪我してますよ!”ってアピールしたいだけなんやし」
「こらっ マテマテ」
「医者にナンボ包んでる(袖の下のことね)のん?」
「いあいあいあいあ、そんな金ありませんからぁ!ほんとにケガしてるんですって!」
容赦ない爆撃機がW子さんの上に降り注がれる。
するとW子さんがおもむろに鞄から湿布(医者からもらったと思われる)を取り出した。
私と同僚Bはまだ食事中(ちくわの天ぷらinうどん)だったし、まさかここで交換ってことはないだろうと思っていた。
「包帯の下さー、紫に腫れ上がってるんやで~、見る!?ねぇ見る!?見たいやろ!?つーか見せたい!」
そう言いながらビリッと湿布の袋を破きだした。
「ちょ!!!食事中に変えるつもり!?もうちょっと考えぇや!!」
「えー・・・・だってぇ、医者が一日2回くらい変えろって言うたんやもん・・・」
「それにしても場所とかタイミングを・・・何よりアナタ・・・パンストここで脱ぐの?」
「ぁ・・・」
私達が食事をとっているのは、他の社員も使用する広い多目的室(通称ラウンジ)。
もちろん、そのときも他に人がいてたんですよ?
ソファをつなげて仮眠を取っている人もいるんですよ?
「そーか・・・パンストの存在忘れてたな」
心底悔しそうにつぶやいてる・・・。泣く泣くその場で湿布の張替を断念したW子さん。
どれだけ自分を中心に世界が回っていると思っているんだ!?(男以外)
「もうさ、包帯外しておいたら?その紫色に腫れてる足首を晒しておいたほうが痛そうに見えて、皆きっと“どうしたの?大丈夫?”って同情してもらえるよ?」
「うーん・・・いやぁーやっぱでもさー、白い包帯してるほうが色的にも目立つやん?」
「やっぱアピールしてんじゃんwwwwww」
相変わらずGoing my wayを貫くその姿勢には脱帽しますねぃ♪
その後、仕事に勤しむフリをしていた私達の部屋にW子さんがやってきた。
何しに現れたのかと思っていたら、その歩みは以前よりターゲットロックオン中のSさん(妻子持ち)の横でピタリと止まった。
W子さんの甘えた声が聞こえる。
「Sさんちょっとこれ見てくださいよ~」
私と同僚Bはお互いにささやきあった。
「アピールタイム始まったよ」
「アピってるアピってるwwww」
残念ながらそのアピールは不発に終わったらしく、Sさんは「あ、そう~大変だねー」みたいな扱いで流したようだ。
同僚BはW子さんが意気消沈して去っていった後Sさんに言った。
「Sさん、ダメじゃないですかー、ちゃんと責任を持って相手してあげないと^^」
時おり同僚Bはニッコリ笑顔で毒を吐く。
なんの責任を持たなきゃいけないんだ?という疑問符はおいといて、私は彼女の毒が大好きだ。
ところで
そういえば、W子さんの部署の人たちの反応はどうだったのかと聞いてみた。
「あぁ、部長がさ、【どうした!?】って聞くから事情話したらさ・・・【そら大変や、大丈夫?】って言ってくれたから、あーやっぱ部長は優しいなーって思ってたらさ・・・【階段無事やったか!?】言われた・・・」
さすが部長・・・。
ベタベタなオチやけど、関西人としてはパーフェクトだよ!
今日も回りにネタを振りまいているW子さんは、本日当然延期か中止になるであろうと思われた花見へ、足首の負傷を押して同僚Aと二人きり屋台へ消えていったのであった。。。
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Re:無題
うん、今日もね、昨日の記憶がなかったみたいでね、「私昨日何か失礼なことしてませんでしたか・・・?」とお伺いきたよ^^