訴状を書いたぞ！

さてさて訴状を書き出そうとしたら・・・もう1行目から手が止まった！

訴状に記載する事件名って・・・・なんになるんだべ？？

えーっと・・・立退きがぁー・・・いやいやもっと短くしなきゃ・・・未払い金訴訟事件・・・なんかしっくりこないな・・・てことでいきなり保留！

じゃー次いってみよー！
えーっと・・・ナニナニ？被告の住所と名前・・・あれ？コレって会社の住所だけど家主の個人名だな・・・。
あれれ？会社が相手になるのかこれ？
いや待てよそうすると登記簿謄本とかいるんじゃないか・・・・？

やっべーーー！2行目すらかけねぇええええ！

これも一応登記簿謄本だけ取ってきておいて保留だこのやろっ


と、いきなり前途多難でございました。

請求の趣旨はトータル金額だけ入れて（これは内容証明郵便発送のときに計算していたので簡単♪）、請求の原因を書かねば・・・。

この立退きお家騒動を最初っから読んでくれている人ならわかると思うんだけど、もう全部書いてちゃ何ページあっても足りないよねぇｗ

ま、例があれば書きやすいなってことで、自分が被告になった裁判（地主が訴えてきたやつね）の訴状を参考にしちゃいました＾ｗ＾

内容はこんな感じ

１（ア）原告は平成年月日に被告が所有するマンションの一室と賃貸契約を結び居住していた。【甲第１号証　契約書】
　（イ）平成年月日に結審した「事件番号ホニャラララ」により立退きを余儀なくされた。【甲第２号証　判決文】

２　平成年月日、被告が経営する会社の事務員から立退きによる引越し費用と敷金の負担をする旨を約束され、新居移転手続きを進める。

３　平成年月日、被告から引越し費用と敷金の負担を改めて約束されたので費用総額を伝えたら、費用が高すぎるのでｘｘ万円しか払えないと言い出した。その後何度か電話で交渉するも被告は譲歩することなく、全く話し合いにならないので、後日事務員と交渉を進めてみたが、数日後自宅に投函された通知書にて支払い義務のない賃料まで請求された。【甲第3号証　通知書】

４　原告に何ら非がない訴訟１（イ）に巻き込まれ、約束された立退き費用も支払ってもらえず、精神的肉体的苦痛から体調を崩し、入院することになる。【甲第4号証　診断証明書】

５　原告は被告に内容証明で支払いを促した。（金額の詳細を記載した内容証明の文章を簡潔に入れる）【甲第5号証1,2　内容証明郵便、配達証明】【甲第6号証１ないし７　契約書】
しかし被告は支払わない。【甲第7号証　回答書】

６　なお、内容証明発送までは電話でやりとりしているため、この件に関する日記を１（イ）の訴訟発覚時からつけていたので、それを添付する。【甲第８号証　日記】

付属書類
１　甲号証写し　各1通

細かい言い回し等は随分省略してますが、事実関係を箇条書きにしてみました。

各項目に該当する証拠を揃えます。（ないものはつけなくてもいい）
基本的に原告が（甲）、被告が（乙）にります。

ま、これとコピーした証拠類を持参して弁護士事務所へ足を運んだわけです。 ・・・つづく