昨日のタイトルが

『初物』だったのに　ひとっつも初物の話を出しませんでしたな
どっちかってぇと『恒例』ばっかりだったｗ

日数があいたものを二つ同じ日記にするのもアレだなぁ・・・と
後から思い返したためです
け、決して記事を２個に分けてページを稼ごうだなんて思ってませんよ！

ま、何が初物だったかというと

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これです！

コレ実は「イノシシ」と「シカ」のお肉なんです

会社の顧問が現役の『またぎ』でしてね
六甲のほうで獲ってきました

というのは冗談ですが。
いや半分は本当か。。。

関西のお隣の兵庫県では、今でも普通にイノシシが出ます
しかも大した山奥ではなくて、六甲の高速道路の料金所とかでも出ますｗ

で、顧問がマタギってのもあながち間違いではない

マタギってのは『東北・北越、特に秋田地方の山間に住む猟師の一団。狩猟中は山言葉を使い、頭目の指揮下に古来の伝統を守って生活する。まとぎ。やまだち。（大辞泉より）』なんだけども

『猟師』という意味では当たっている
猟銃も持ってらっしゃるし

ただまぁ、今回のは自分が仕留めたやつではないそうなんですわ
※六甲などでは、あまりにもイノシシによる作物や障害等の被害が多いため、年間で７０頭はまびくことを認められているそうです

とりあえず仕入れた肉を懇意にしているレストランへ卸し
私たちへ振る舞おうということだったらしい
※会費￥1000取られましたけど、ほんとはもっとするそうです

今回のイノシシちゃんは肉がすごく硬かったようで
シェフが圧釜でなんと５時間も赤ワインだけで煮込んだんだそうですよ
その赤ワインもイノシシ肉に負けないようにスパイシーな種類を厳選したとか。

ブロッコリ、人参、マッシュルーム、ベーコンやレンズ豆などが入った鹿猪シチュー
美味しかったぁ（*・・*）

イノシシのほうが確かに独特の臭みがあるんだけども
鹿肉より脂が乗っているのでうま味がありましたね

肉はどちらかといえばパサッとした感じ（長時間煮込むとある程度は仕方ないね）
だけどシェフの料理に対する情熱には驚いたし脱帽でした
上に乗ったパルミジャーノレジャーノのスライスもイイッ(゜∀゜)b

これ、絶対パルミジャーノじゃないと思って問い合わせたんだよねぇ
私の知ってるのとはひと味も違いましたので！
（若干苦みと酸味のある深い味だった）

あー･･･食い道楽サイコー！
マルカッサン※仏語で猪のことサイコー！
今度はボタン鍋に挑戦したいな～
誰か連れてってーｗ