気まぐれに更新するよん=w=
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半年ぶりのおばあちゃんとの対面だったけど
不思議なほど見た目は変わりなく
むしろ以前より穏やかな印象さえ受けた
「私が死んだら遺影はコレを使って!」と
20年も昔の若い写真を指さした
ユーモア溢れる 明るく気丈なお人でした
流石に若すぎると、それは使われてなかったが
今頃怒ってないといいな・・・w
不思議なほど見た目は変わりなく
むしろ以前より穏やかな印象さえ受けた
「私が死んだら遺影はコレを使って!」と
20年も昔の若い写真を指さした
ユーモア溢れる 明るく気丈なお人でした
流石に若すぎると、それは使われてなかったが
今頃怒ってないといいな・・・w
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働き者のおばあちゃんは
看護補助の資格を持ち
畑仕事をしながら病院へ勤めていたが
7年前に乳ガンを患ってからは入退院を繰り返していた
骨折したり
パーキンソン病になったり
それでも旅好きなおばあちゃんは
四国・八十八箇所巡りや仕事仲間と温泉に行き
沢山の孫やひ孫に囲まれて
結構幸せだったんじゃないかなと思う
この1年はいよいよ危ないかと言われながらも頑張っていたのに
肺炎にかかりアッサリとこの世を去った
まるで眠るかのような最期だったらしい
お通夜の晩に
普段化粧をしない人だからかは定かではないが
普通は葬儀屋さんが施すはずの化粧がされていなかった
せっかくのキレイなお顔なのにもったいないと
親族の薦めもあり、紅をひいてあげることにした
普段付けない癖に何故か持ち歩いてしまう口紅だけど
この日ばかりは持っていてよかったと思った
スモーキーピンクの口紅
私がめったに会わないおばあちゃんに
何かしてあげられることができたから
まぁ、ただ口紅をひいてあげただけなんですけどね^^;
(ワインレッドにしてやればよかったか!?)
この紅を引いたおばあちゃんを見たとき
何故かこんな和歌が浮かんできた
天つ風 雲のかよひぢ 吹きとぢよ 乙女の姿 しばしとどめむ
「空を吹く風よ、雲の通い路を吹き閉じよ、乙女たちの姿を今しばらく留めよう」
という古今和歌集に出てくる有名な歌
何故かはホントわかんないけど浮かんだんだよね
ソレくらい綺麗な顔だったんだ♪
他にも色々お手伝いすることがあるかと思っていたんだけど
田舎の嫁や男手は予想外に働き者
よそ者には手を出されたくない!
という意識が働いたかどうかは定かではないけれど
私も母もなーんにもやることがなかった(やらせてもらえなかったという感じ)
ただ今回
喪主を父の弟が取り仕切ることになったため
親族代表の挨拶は 長男である父が読むことになった
その文案をまとめて原稿にしたりして
お通夜なのに私はPCに向かってカチャカチャとキーパンチしていたw
あぁ、何かやることがあるって素敵
その原稿は翌日の会葬時、一般参列者に向かって読まれたんだけど
なんか・・・親父の様子がおかしい
無理に大きな声を出そうと絞り出したような
うわずったような・・・まさか泣いてる!?
まさか・・・ははははは・・・まさかな・・・あの父に限って
なんて思っていたんですが
挨拶の時はこみ上げてきてたそうです(←自白したのにも驚き@w@
そしてその前の献花してお別れするときには
なんと・・・涙を流していたようです
母ですら初めて見た父の涙
父が歳をとったせいなのか
それとも過去に散々苦労をかけた思い出がそうさせたのか
それは父にしかわからないけど
「あの父ですら泣いた」ということは
実の母ではなくても
実の母以上の想いが存在したんだなぁと思うわけです
運動量の割には ものすごく疲労した二日だったけど
霊感も今となってはほとんど何も感じないけれど
自ら棺に入れて欲しいと希望していた
お遍路さんの衣装を着て
幼くして亡くなった初孫の写真を胸に抱いて
天上でゆっくり静かに笑っているおばあさんの顔が
なんだか見えるような気がする
そんな良いお葬式でした
そうそう
一つだけハプニングがありました
お通夜の晩の事
おばあちゃんの唯一生き残っている足の悪い妹さんが
読経が終わってしばらくしたら早々に帰ると言い出し
「一番血が近い人がそんな早くに帰らなくてもいいのに」とか
「じゃぁ車が来るまで中で待っていればいいのに」という
周りの制止も聞かずに一人で帰ろうとした所
玄関ですっころんだ!Σ(゜ロ゜;)
そしてそのまま立てなくなり救急車を呼ぶ羽目に('A`)
結局右大腿部骨折し、入院を余儀なくされてしまったんだけど
骨折した箇所がね・・・
死んだおばあちゃんと全く同じ場所だったという事実
偶然かなぁ・・・・?
偶然だよねー?ね?おばあちゃん?☆彡
働き者のおばあちゃんは
看護補助の資格を持ち
畑仕事をしながら病院へ勤めていたが
7年前に乳ガンを患ってからは入退院を繰り返していた
骨折したり
パーキンソン病になったり
それでも旅好きなおばあちゃんは
四国・八十八箇所巡りや仕事仲間と温泉に行き
沢山の孫やひ孫に囲まれて
結構幸せだったんじゃないかなと思う
この1年はいよいよ危ないかと言われながらも頑張っていたのに
肺炎にかかりアッサリとこの世を去った
まるで眠るかのような最期だったらしい
お通夜の晩に
普段化粧をしない人だからかは定かではないが
普通は葬儀屋さんが施すはずの化粧がされていなかった
せっかくのキレイなお顔なのにもったいないと
親族の薦めもあり、紅をひいてあげることにした
普段付けない癖に何故か持ち歩いてしまう口紅だけど
この日ばかりは持っていてよかったと思った
スモーキーピンクの口紅
私がめったに会わないおばあちゃんに
何かしてあげられることができたから
まぁ、ただ口紅をひいてあげただけなんですけどね^^;
(ワインレッドにしてやればよかったか!?)
この紅を引いたおばあちゃんを見たとき
何故かこんな和歌が浮かんできた
天つ風 雲のかよひぢ 吹きとぢよ 乙女の姿 しばしとどめむ
「空を吹く風よ、雲の通い路を吹き閉じよ、乙女たちの姿を今しばらく留めよう」
という古今和歌集に出てくる有名な歌
何故かはホントわかんないけど浮かんだんだよね
ソレくらい綺麗な顔だったんだ♪
他にも色々お手伝いすることがあるかと思っていたんだけど
田舎の嫁や男手は予想外に働き者
よそ者には手を出されたくない!
という意識が働いたかどうかは定かではないけれど
私も母もなーんにもやることがなかった(やらせてもらえなかったという感じ)
ただ今回
喪主を父の弟が取り仕切ることになったため
親族代表の挨拶は 長男である父が読むことになった
その文案をまとめて原稿にしたりして
お通夜なのに私はPCに向かってカチャカチャとキーパンチしていたw
あぁ、何かやることがあるって素敵
その原稿は翌日の会葬時、一般参列者に向かって読まれたんだけど
なんか・・・親父の様子がおかしい
無理に大きな声を出そうと絞り出したような
うわずったような・・・まさか泣いてる!?
まさか・・・ははははは・・・まさかな・・・あの父に限って
なんて思っていたんですが
挨拶の時はこみ上げてきてたそうです(←自白したのにも驚き@w@
そしてその前の献花してお別れするときには
なんと・・・涙を流していたようです
母ですら初めて見た父の涙
父が歳をとったせいなのか
それとも過去に散々苦労をかけた思い出がそうさせたのか
それは父にしかわからないけど
「あの父ですら泣いた」ということは
実の母ではなくても
実の母以上の想いが存在したんだなぁと思うわけです
運動量の割には ものすごく疲労した二日だったけど
霊感も今となってはほとんど何も感じないけれど
自ら棺に入れて欲しいと希望していた
お遍路さんの衣装を着て
幼くして亡くなった初孫の写真を胸に抱いて
天上でゆっくり静かに笑っているおばあさんの顔が
なんだか見えるような気がする
そんな良いお葬式でした
そうそう
一つだけハプニングがありました
お通夜の晩の事
おばあちゃんの唯一生き残っている足の悪い妹さんが
読経が終わってしばらくしたら早々に帰ると言い出し
「一番血が近い人がそんな早くに帰らなくてもいいのに」とか
「じゃぁ車が来るまで中で待っていればいいのに」という
周りの制止も聞かずに一人で帰ろうとした所
玄関ですっころんだ!Σ(゜ロ゜;)
そしてそのまま立てなくなり救急車を呼ぶ羽目に('A`)
結局右大腿部骨折し、入院を余儀なくされてしまったんだけど
骨折した箇所がね・・・
死んだおばあちゃんと全く同じ場所だったという事実
偶然かなぁ・・・・?
偶然だよねー?ね?おばあちゃん?☆彡
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