ヌコを飼うということ

←なつかしい写真をばｗ


私の大好きなサイトの主さんが、猫を飼おうかと検討してらっしゃるようで。

注意しておきたいことなどがあれば教えて欲しいと書いてあったので、お節介ながらも書いてみようかなと思った次第でございます。


実際にお会いしたことなどなく、日記等からその人柄を知るしか手だてはないのですが、同年代だろうと思われる彼女はとてもユーモラスな方で、共感できる部分を多く持つ多才なアーティストであると感じています。


最近長年連れ添ったワンコを亡くし、新たな命を家族に迎えようという彼女へ、一つでも参考になれば嬉しいなと思います。


ただ始めは少々キツイことを書いてしまいます。

コレはあくまでも私の願望と理想であり、誰かを批判したり、強制したりといったものではないことわかっていただきたい。

それがわかっていただけるなら、次の扉を開けて下さいな＾－＾

【はじめに】

今でこそ３匹もの猫の親になっていますが、基本的に人間が小動物をペットとして飼うことに、実はあまり賛成ではありません。

自分が生きていくのにも誰かに迷惑をかけているのに、果たしてモノ言えぬ生き物に対して責任を持って、その生涯を全うするまで寄り添っていけるのか。

生き物を飼いたい、癒されたい、慈しみたいという感情は人間のエゴイスティックな部分であるとも思っています。


だけど


人間が地球上に存在し自然に介入した段階で、共存していかなければ見過ごすことができない命というものがあると思うの。

我が家にいる３匹はそんな小さな命だったと自分を納得させることで、生き物を飼うというエゴイスティックな部分に目をつぶっているわけです。


なので


私はお金を出して生き物を売買するということに、感情的にものすごく抵抗があります。
悪いことだとは思っていませんよ？
キレイゴトだけど命あるものはお金で売買されるべきものではないと思っているんでしょうね。


できれば


今から動物を家族に迎えたいと思われる人には、ペットショップで買うのではなく、動物病院やアニマルトラストなどで里親を待っている子たちを迎えてあげて欲しいなと願っています。
あと地域情報誌なんかでも里親募集結構してます。
保健所ほど手続きにうるさくないと思われます＞ｗ＜ノ


まぁー・・・結局猫のカワユサの前にはそんなこと考えてられない！って気もちもワカリマス

ロシアンブルーとか野良猫や捨て猫でありえないもんね・・・。



【さささ、堅苦しいのはこの辺までにしておいて】


まずは猫の種類。

今までの経験+友人等の猫たちを考えると、長毛種は当然毛の処理が大変です。

絡みます

なおかつお腹の弱い子が多いとよく聞くので、もちろんも絡みつき、毎日手入れしてやらないとえらいことになるそうです。


毛が長い絡むダンゴになる毛繕いする毛玉を吐く家の絨毯ゲロだらけ

といったことも予想されます。



鳴く、鳴かないは・・・これはもう個性なんだろうなと思います。

名前を呼ぶ度に返事をする子もいれば、鳴き声など聞いたことがない子もいるわけでしてね。

私が知らないだけで、実際にはあまり鳴かない猫種もあるかもしれませんが。


で


私はロシアンブルーもアビシニアンもアメショもスコティッシュフォールドも大好きなんですが！ﾊｧﾊｧ

【はじめに】書いた理由により、やっぱりなかなかご縁がありませんｗ

雑種ばかりですね。


余談ですがうちの子はちょっとだけ「ペルシャ」か「シャム」が入っています。

親猫らしき（近所の野良）のにそんなのがいたし、実際少しだけ特徴がでてる部分があったりしますので・ｗ・


余談はさておき、雑種いいですよ！

いやまぁそら血統書付きの子はそれなりに美しいし愛で甲斐もあるんですが、雑種は強い！

やはり種の保存の法則に従って、自ら色んな種族と交配してきただけあって、病気もしにくいし長生きしてるんじゃないかなぁと思います。


ぶちゃいく君でも味がある顔してたりしますしね＝ｗ＝


大事な大事な愛しい家族ですので、出来る限り長生きして欲しいと願うもんです。

その為にはやはり「丈夫で強い」ということはとても重要だと思います。



【用意するモノなぁに？】

私は実は猫は犬より飼いやすいと思ってます。

散歩に連れて行かなくても、多少家を空けても、ゴハンと水さえ多めに用意しておけば生き延びてくれます。

どれくらいの大きさ（何ヶ月）から育てるかということでも、用意するものって変わってくるんですが、離乳後と仮定して考えてみました。


トイレ
小さい頃からペットシーツ（+ケース+消臭玉砂利+スコップ等がセットになったもの）で育てると楽かもしれません。
我が家は砂です。
大変です
買いに行くのも重いし、手入れもしょっちゅうしないといけないので面倒です。。。
後からペットシーツ用のトイレも用意したのに、誰もそこではしてくれません・・・。
初期投資をケチったツケを今払っております　トホホ


ガーゼと綿棒
赤ちゃん猫は自力で排便ができません。
親が促してやって初めて便意を催すわけです。
離乳が終わった頃などはもう大丈夫だと思いますが、念のため用意しておいてもいいかと思います。


爪研ぎ
幼少期からコレをしていい場所を体にイヤってほど叩き込みますが、我が家は無駄でした。
もちろん新しい爪研ぎとかは大大大好きなんですが、それ以上に壁や柱が大好きなんですねTT
これでもか！というほど金をかけて補強しても、アッサリとびっくりする場所をやられたりしますので、賃貸の場合はご注意クダサイ。゜゜(´□｀｡)°゜。ﾜｰﾝ!!


キャリー
急病やお出かけの時用に１つあるといいでしょう。
我が家ではポケット付（診察券や薬、リード等格納できる）で、多方向から出入りができて、リュックにもなるものを使用してます。
荷物が多くなることもあったりするので、背負えるタイプは結構便利でした（最初から２匹いたので特に）。


ケージとタワー
特に必要性を感じていませんが、もしタワーを購入される場合は天井も補強しないと爪研がれますｗ


おもちゃ
シンプルにネズミのおもちゃや、猫じゃらしが結局一番長持ちして遊んでくれます・・・。


ごはん
１歳までは、キトン専用のものをあげたほうがいいかもしれません。
雄猫が尿道結石になった際、「カリカリと缶詰」は併用してあげないようにしてくれと獣医に言われたので、今はカリカリしかあげてませんが、一応尿道結石とダイエットに配慮したものをあげています。
キトン専用は、中にはすんげーーーーー硬いものもあるので、ふやけやすい柔らかいのを捜してあげるといいでしょう。


ワクチン
猫エイズ等かかってしまえば、治療法が全くないのが現状です。
完全家猫の為、実は我が家ではワクチン投与してません。
本当はしたほうがいいんでしょうが、今のウィルスは刻々と変化しているようで、投与したワクチンでは効かないなんて話も獣医からよく聞きます。
我が家ではかからないようにする予防を徹底するようにしてます。
外猫や野良猫を触った同じ手で家猫を触らないように消毒手洗いすることと、猫を家から出さないこと。
簡単ですが、人間を介して感染するものもあるかもしれないので気をつけています。
賛否両論は理解してますが、今後もワクチン投与する予定はありません。
獣医によっては去勢の時にワクチンを受けさせないと去勢してくれないトコロもありますがね。


毛布
人間の赤ちゃんでもそうですが、子猫は体温が高いです。
ということは、人間が快適な場所は寒いかもしれません。
飼育する時期にもよりますが、夏でも用意しておいて問題ないと思います。
暑ければ自力で毛布から出ますし、寒ければ潜れます。


のみ取り櫛
今は首筋に一滴ポトっと薬を垂らすだけで１シーズン駆除（ノミとタマゴ）してくれるものもあります（獣医で￥1000位）が、赤ちゃん猫にはキツすぎるかもしれません。
夏にかけて１匹でもノミがついていれば、即座に駆除しないとそらもうネズミ算式に増えて恐ろしいことに
原始的ですが高いものでもないので、１つ用意してあげるといいでしょう。
ノミ取り首輪は・・・・効果に満足したものってないんですよねぇ＞ｗ＜；


デジカメとかビデオとか
子猫のときって、びっくりするくらいオモシロイことやりますよ！
あっという間に大きくなりますから、絶対絶対絶対撮っておくといいです！！
そして撮ったら是非公開希望！





随分長々と書いてしまいましたが、だ思い出せていないだけで、もっと注意することはあるかもしれませんなｗ


口うるさいことやキレイゴトをたくさん書きましたが、要するに・・・


みんな愛しい家族なので大事にして欲しい


ということですニャー猫ひろｓ


先日すごいビューが延びていた（一人しか見てないのに１００ページ見てるとかｗ）ので、確認したら相棒でした・・・。

子猫日記読み返していたらしいw


たまに私も見てニヤニヤしたり号泣したりしてます・ｗ・；；

皆さんから頂いたコメントにも愛があふれててホッコリした気分になれますニャー猫ひｒ

読み返す人がもしいらっしゃったら、最古記事から飛ぶか、カテゴリー「猫」で訪れてクダサイませ＾－＾


懐かしい写真とともに【ヌコを飼うということ】をお届けしました。


旅行なんていけなくっても！

夜中に大運動会されても！

去勢したってサカリの時期は鳴きます！

それでもやっぱり愛らしい行動があれば癒される！！！

そんなあなたに良いパートナーがみつかりますように


本日の動画

ジャーンピーングチャーンス！

ようやく撮れました、カプリのジャンプ！
膝を蹴って、肩まで一気にのってきます＾－＾ｂ