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前回の裁判官の発言により俄然やる気がでてきたにゃんですこんつぁ!

被告の元家主は何も言わずに、ただただ裁判官の言うことを黙って聞いていたわけですが、ホントの勝負はここからになります。

私も裁判官の言ってくれたことの上に胡坐をかいて座っているわけにはいきません。

あくまでも裁判官の言ったことは一般的な例ですからね。


今まで小出しに出してきたわけではないですが、整理しながら書いていたもので、随分回数が分かれてしまいましたが、第一回公判としてはこれで最後です。
なのでちょっと長くなるかもしれません。

よかったら最後までお付き合いくださいな~。

裁判所から被告に要求されたことは、まず被告の主張の立証です。

被告の元家主は、私の新居への移転費用が高すぎるということでしたので、それが本当に高いかどうかを立証しなくてはいけません。

ここで一つ若干気になっているところがあるんですが、新居への移転費用として認められているものは、現住居と同等程度であるということ。

確かに私は今の住まいは前より広いところに住んでいます。
(まーこれも今競売云々でもめそうな勢いなんですが・・・まぁその話は置いといてT-T)

そして同等程度というのは、現住居の地域でのことらしいんですね。

わかりにくいので改めて言いますが、現住居=「以前住んでいた家」のことで、新居=「今住んでいる家」と解釈してください。
本来なら、引越し前に終わっていないといけない話だったんですが、先に新居へ移り住んでしまってから起こした裁判なので、ちょっと混乱しますね。

被告が「そらなんぼでももっと安い家がありまんがな」と言ったことを、被告自身が証明しなきゃいけないということです。


逆に私が次の公判までに用意しなければいけないものは、被告への反論、すなわち新居への移転費用等々が妥当であるという証明。

ただこれが少々難しい。

インターネットで調べた結果でもよいと裁判官が言ったんだけど、ここで私が質問した。

原告(私)「今の家に移るときに調べたので、わかっていることですが、インターネットで検索をかければそれは山のように安い物件は出てきます。
だけど実際不動産屋に足を運んで確認してみると、既にない物件であったり、わけありの物件だったりして、判断が難しいんですが」

それについては裁判官も納得しているらしい。

裁判官「そうですね・・・どこまでが、というものの判断が難しいとは思いますが、できる限り調べて書面で提出してもらうということになるでしょう」と言った。

まぁネットで相場関係のものを調べれば複数出てくるし、そういうのは格安の物件は含まれていないので実際は思っていたよりも高いと感じる金額であったりします。

私が申し立てしたい部分は以下。

①現住居が築40年以上(賃借した当時は30年)も経過している物件だったとは思えなかったこと。
これは新居の築年数が18年であるため、現住居との築年数の差を引き合いに出されたときに対抗するためのものです。
当時の仲介不動産屋の図面が残っているかと思って調べてみたが、残念ながら残っていなかったので、どうしたもんかと思案中。

②賃料の相場のみならず、保証金等々の相場が家主次第であるということ。
賃料の相場はおのずと出てくるもんだけど、保証金ってのは本当に家主次第なんです。
だから私は現住居と同等金額の物件であれば妥当であるという判断をしたことの立証。

③引越し屋へ支払った代金の相場
これもちょっと危ないかな。
緊急で依頼した引越しだったので、実際の引越し料とは若干高い気もします。
これについては後々、引越し業者に証人としての書面を提出してもらおうかと考え中です。

ただ緊急になってしまった理由の一つに「入院」という要素が噛んでいるので、この入院に関する事柄を一切争わないとなると、引越し費用が全額でない恐れが出てきますね。


そして裁判官の疑問③にあげられた「被告の事務員とのやりとり」及び「被告とのやりとり」の立証。

ただこれはメールや文章でやり取りをしていない以上、裁判官から私への質問をもって証拠とするといったものになるそうな。

これらの立証が難しいことを承知の上で、私はこの一連にまつわることを、できるだけ正確を期すように日記に書いてきた(このブログとは別にね)。
それこそわかることなら時間の分数までも記載したものだ。
その日記を証拠として一応提出はしてある。
そしてそこには書いていないし、どこまで効力があるかどうかもわからないのだが、一応家主関連からかかってきた携帯電話の発着記録を残してある。
それもこの尋問の際に見せるつもりではある。

言葉の行き違いで全てを片付けられたらたまらないのですが、「新居への保証金、引越し費用、仲介手数料を支払う」と言った内容に、「全額支払う」もしくは「一部を支払う」といった文言があるのかどうかを執拗に裁判官に聞かれた。

嘘をついても後から自分が苦しむだけなので、正直に答えた。
私「全額という言葉は入っておりませんでしたが、一部という言葉も入っていませんでした」と。

これが後々どう響いてくるかはわからんが、一般人の感覚で言えば全額と受け取るもんじゃないかしらね?

さてさて、第2回公判の日時を決定する前に、これらの書類を提出する期限が設けられます。


裁判官「被告、これらの書面をいつまでに提出できそうですか?」

被告「えーっと、年末と正月がね、間に入ってることもあるし、2月中旬くらいなら何とか・・・」


ちょwwwwおせぇwwww


裁判官「えー・・・被告。裁判というものは基本的に1ヶ月に1回の審理というペースで行われるものです。仰るとおり正月が間に挟んでいますが、それを考慮しても2月中旬というのは無茶ですね」


とーぜんだばかやろぅ


被告「そない言われてもこっちかて出張もあるし・・・正月さえなければ・・・」

裁判官「では1月18日でどうでしょう?」

被告「いやー・・・そらちょっと厳しいでんなぁ・・・」

裁判官「あのね、正月を挟んだとしても随分考慮された期間なんですよこれでも。この事件ばかりに時間をとってるわけではありませんからね」

被告「・・・・・」

裁判官「・・・では、1月22日でどうでしょう?」

被告「はい、それならいけます」

ちょwwwwwあっさり返事したよwwwww

その4日にどんな大きな意味があったのかは私にはわかりませんが、被告が少しでも裁判を長引かせようとしている意図がどこにかかってくるのかが気になりますなぁ~。

裁判官「じゃ、書面の提出期限は1月22日。次回公判は1月のxx日になりますが原告よろしいですか?」
※日にちを書かない理由はね、この板がダレが見てるかわからないから一応ボカしました・。・;

原告(私)「えーっと申し上げにくいのですが、1日でも2日でも前倒しできませんか?その日は若干仕事に支障が出る恐れがあるもんですから」

裁判官「あー・・・そうですか。しかし、これは○曜日の事件なので、公判は○曜日に行うことになっていますから」


ここでちょっと補足説明
私も知らなかったんだけど、裁判というものは訴状が受理された曜日、例えば月曜日に訴状が受理されたら「月曜日の事件」となるそうですよ。
なので、その後行われる公判は必ず月曜日にしなければいけないそうなんです。
一つ勉強になりましたねぃ♪


原告(私)「あ、そうなんですか。それは失礼しました。では、その1週前ではだめでしょうか?」

もちろんこれは、書面の提出期限を左右する問題にかかわってくることは承知の上で言いました。
公判が1週間前倒しになってしまうということは、書面の提出期限も1週間前倒しに変更しなくてはいけなくなってきますからね・w・b
まぁ、さっきの被告の「裁判遅延計画」に少しでも遠まわしに抵抗したということになりますかねw

裁判官「んー・・・その前の週は別の事件が入ってまして、差し込めないこともないですが、今日みたいに十分な時間が取れないということが考えられますよ?」


そうなんですよね。
第一回目にしてはかなりの時間をこの事件に割いている。
いろんな記事に目を通したが、第一回目の公判は書面や内容の確認のみで、長くても15分くらいだろうと思われます。
それがもう45分くらいやってますからね。


裁判官「こういう司法書士や弁護士を立てられない訴訟は時間がかかることが多いんですよ。こんなに時間が取れることも珍しいんです」

原告(私)「ですよね・・・。しかしその1週後となると私も嫌ですので、わかりました、その日で結構です」

とまぁこんな具合に次回公判日時が決定していきました。

次にこの件でUPできるのは1月の終わりか2月の初めか、はたまた被告から書面提出がされた日を過ぎた1月23日あたりとなるか・・・。
それまで新居のほうの事件に変動がなければですがね!w


最後に・・・

原告(私)「あのー・・・私が提出する書類のタイトルは“反論書面”って書けばいいんでしたっけ?」

裁判官「いえ・・・準備書面です」

HAHAHA
おっちゃんそない呆れた顔せんでええがなーw
訴状を提出した人間なら普通知ってるようなことやろうけどな、ド忘れしたっちゅうこともあるんじゃー。
ボケのわからんやっちゃで・・・。 ・・・つづく
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ぃょぅ
好調な滑り出しで一安心。でも気を抜かずになー。
ところで、不動産登記簿とれば何年築かわかるんじゃないかねー?(地番の特定が面倒ダケド
法務局に確認だっ
えでー 2007/12/16(Sun)11:15:47 編集
Re:ぃょぅ
あーっと、言葉足らずやったな。
登記はたぶん掘り出せばあるわ。結審した裁判の「地主から家主が訴えられた」時の訴状副本か準備書面にコピーあった気がする。
別に建築年月日に不満を持っているわけじゃなくってね、印象の問題かな?
12年住んで、結果現在築40年になった物件やけど、新たに入居する場所で築40年の物件を探す方が難しいってことと、同等程度の範囲の問題かなぁ。
契約当時の条件と同等と私は判断したんやけど、法的には現在の相場として全てを判断するつもりなのかがわからなくってね。

でもアドバイスありがとね。嬉しかったわぁー!(*・・*)
また何か気づいたら宜しくお願いしますよ!!
もうちょっと煮詰めてみまーす!
【2007/12/17 11:03】
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