ぶらり岸和田の旅

急遽ピクニックとなったので写真は久しぶりに携帯から


場所は岸和田市

そう、だんじり祭りで有名なトコです


岸和田にはお城もあるんですよ

写真がその岸和田城

由来は
建武元年(１３３４)楠正成の一族和田氏が、当時「岸」と呼ばれていたこの地に城を築き、根拠地としたことから「岸の和田氏」と呼ばれ、「岸和田」の地名の起こりになったといわれています

へぇ～！知らなかった！（ぁ

時間があまりなかったのでイマイチうろうろできなかったんだけど
やはりここはだんじりの町なんだなーと納得できるのがコレ


地車倉庫
＜だんじり・だんぢりと読みますが当て字だと思われます＞

こういうのは普通村中にあったりするんだけど、さすが岸和田！おもいくそ国道沿いにあるとこが素敵


岸和田のだんじり祭りというのは、地元民にとっては何というか聖なるお祭りなんですね

1年の計はだんじりに始まりだんじりに終わると言っても全然過言ではないんですよ

だんじり祭りの日、小・中学校はもちろん休校です

それどころか高校・会社も自主休業です！

祭りが近づくと、町の「青年団」や「消防団」が打合せと称して毎晩のように宴会が始まります

例え地方に転勤になっていようとも、この祭りのためだけに帰省する人も珍しくないでしょう


岸和田市民は祭りの日まで、カレンダーを眺めては「祭りまで後ｘｘｘ日！」とつぶやき、祭りが終わると「祭りまで後３６４日！」と言うそうです

冗談じゃないんですよー奥さん？
マジもマジ！大マジでございます


なので岸和田では祭りが終わった後に無職の人が増えるそうです

バーンアウト＜燃え尽きる＞とでも言いましょうかね

そこまで情熱を注げる岸和田市民を時折うらやましく思えます


ガラは悪いんですけどね･｡･；


この話を相棒が会社でしたところ、同僚の奥さん（ブラジル人）だけが「わかる！」と理解を示してくれたそうです

サスファ！（ヒント：リオ）


海こそ見えなかったけど港は近かったので、町には常に潮の香りがしておりました

長年住んでいる大阪だけど、調べるとまだまだ知らないことがたくさんありそうですねぃ