なんだったんだ7ＤＡＹＳ

行ってまいりましたよ例の場所へ。

例の場所へ来るまでの道のりはコチラ

右も左もわからないまま、交番で道を聞きつつたどりついたそびえる建物。

そう、裁判所でございまっす。

 

※写真はあまりの待ち時間で暇だったので、裁判所から見た向かいの建物を写メったものですよｗ
なにやってんでしょね・・・。

率直な感想を言いますと・・・。

 

 

民事裁判てこんなんなのおおお？

 

でございました。

 

指定された場所へ行くと、そこは小さな円卓がある会議室のようなもの。

「裁判官の舟木和夫です」「私は書記の山本和子です」「そしてコチラが原告の弁護士の内藤剛士です」なーんてやりとりがあるわけでもなく、そこにはただのオッサンとネーチャンとニーチャンが座ってました。

そして驚くことに、今回の被告としして訴訟を起こされているのは、私のほかに10名ほどいるはずなのですが、出頭したのは私一人・・・。

なんだこりゃ・・・。

裁判官のオッサンは自己紹介することもなくヘラヘラ笑ってるし、原告（地主側）の弁護士のニーチャンと二人でしかわかんないような話をずーっとしているしで、日本の裁判ってこんなかんじでいいのかい！？って突っ込みたくなるシロモノでございましたよ。

 

あたしゃーね、直前まで「ここはやっぱアホの子作戦でいくか・・・」「いやいややっぱり逆切れ戦法か・・・」なんて思案してたんですけどね、ぶっちゃけ気が抜けましたよｗ

 

裁判官曰く

「親亀こけたら皆こけた～」って状態になるそうです。

つまり、家主が裁判に負ければ、出て行かなければならないって事実のみ。

夏ごろには結審がつくそうですが、そこから家主がまたこれ控訴なんてした日には、決着がいつになるかは誰にもわからないことになる。

家主の戦い方次第ですね。と言われました。

 

でもね、あたしも言いたいことは言ってきた。

「ヘラヘラ笑ってはるけども、当事者にとっては笑い事じゃないんやで？」

「急に詐欺みたいな封書が投函されて、金もないから無料相談に行く羽目になり、家主から満足のいく説明も受けられず、右往左往してるうちに自分が被告になっているなんて。。。なんで私が訴えられなければいけないのか？」と。

まぁ民法の手続き上、そうするしか仕方がなかったと納得がいくようないかないような説明は受けましたけども・・・。

夏までにもう一度呼び出し状が届くことになりそうです。

出頭しなくてもいいけども、不利益な結果になっても文句は言えないそうなので、私は出頭しますがね！

 

あー、でもね。ひとつだけイイコトあったよ。

ホントのホントに私たちが今出来ることは、もう何もないんだなってことがわかった。

弁護士やら行政書士やらにこのセリフを言われてきたけども、それでも何かがあるんじゃないか！？なんて思いながら過ごしてきた。これが結構疲れたんですよねぃ。

でも、今はホントに何もできることがないのが色んな方向からも理解ができたんです。（頑張って働いて金作ることくらいかしら？コレが一番ムリクサスｗｗｗ）

そして何とか地主が勝った場合に私と地主で出て行くときの交渉ができないかなーなんてことを、それとなく聞いて見たところ、結審後に、その猶予期間の話し合いをする場所が一度は設けられるそうです。

私たちのホントの戦いはそこから始まるのかもしれないなーなんて思ったりします。

原告側の弁護士が「もし何かあったときのために、、、」と名刺を一枚渡して行きました。

さて・・・どうでようかねぇ。

とりあえず、第1ラウンド終了～！ってなわけで、しばらく（3ヶ月くらい）は平常営業に戻れるのではないかなーと思っていますよっ。

つづく