準備書面－まとめ－

ささささ、いよいよまとめに入ってきました。
前回までの資料を基に、わかりやすく、簡潔に、矛盾することのない書面をまとめようではないか。


他の人はどうかわからないけど、実は今までの内容証明郵便～裁判資料全部に言えることですが、ほぼ本文が完成に近づくまで、私は誰にも相談しません。

なんでか？って聞かれると答えに困るが、まず・・・尻に火がつかないと動かないんですわ

一応自分の中の期限を設けて、その日までに、頭の中に浮かんでくる文面を書き留めたり、瞑想のように思いふける。
んでもって、集めた資料と頭の中にある文章を合体させていく。

それはとってもアバウトな作業でして・・・。

誰かに相談するにできないんですよ。
まとまってないから、ナニから話していったらええかわからんのよー。

漠然とした聞き方をしてしまえば、答えるほうも漠然としたもんしかでけんやろうしね。

そんなわけで、「準備書面」はこんな感じに仕上がりましたよ。

若干省略してますがあしからず・・・・。

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平成１９年（ポ）第ABCDEFG号　損害賠償事件
被告　たぬきおやじ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平成２０年１月ｘｘ日
大阪簡易裁判所　民事52係　御中
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　原告　大阪市在住
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　くーにゃん子　　←印
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　準備書面

第１　大阪の猫山市のアパート・マンションの相場
　１．　賃料の相場
　主にインターネットを通じて家賃相場を検索してみたところ、検索条件にてアパートは数が少なく、築４０年の物件登録に関しては、１件も該当しなかった為、築年数は不問にし、マンションの相場で検索をかけました。
　インターネット等に登録掲載されている、猫山市の該当物件全ての金額を件数で割り、相場を算出していると思われるので、当然相場より安い賃料、高い賃料の物権も存在しますが、登録掲載されている物件が店頭を訪問した際に実際あるかどうかは訪れてみないとわからないのが実情です。
　大きく相場に左右される条件としては「間取り（収納スペース）」「最寄駅までの距離・時間」「トイレ・風呂独立型」「角部屋」「南向き」「駐車場有」「エアコン付き」「システムキッチン」などがあげられる為、参考資料１ないし５に記載されているように猫山市の１K・１DKの家賃相場は４万５千円～８万９千円までと、随分幅がある。
　近隣に駐車場があったり、コンビニがあったりといった細かい状況によっても家賃も変動するようだ。
　原告が賃借していた茶トラハイツは、このうち赤字のところが該当していた。
　（添付　参考資料１ないし５）

　２．　敷金・礼金・保証金等の相場
　大家（貸主）次第でかなり変動するが、一般的に大阪の「敷金・礼金・保証金等」は家賃の６ヶ月～８ヶ月が相場だと思われる。
　（添付資料６ないし８）
　実際原告が被告から茶トラハイツを賃借したときも、５万円の家賃に対し、保証金は家賃の７か月分に相当する３５万円だった。
　また最近では、敷金・礼金なしの賃貸住宅も増えてきてはいるが、礼金が少ない物件はその分が毎月の家賃の上乗せされて相場よりも高くなることがあったり、敷金がなければ退去時の原状回復費用をまるまる請求されたりするので、トラブルの原因になりかねない。
　実際全国の消費生活センターに住宅問題のトラブル相談は４年で４倍にも増えている。それを受けて国土交通省は「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」の改定を行っている。
　どちらを重視して選択するかは契約者本人にゆだねられており、原告は茶トラハイツの契約時と同等の条件で物件を探した次第である。
　（添付　参考資料９、１０）

第２　仲介手数料の相場
　宅地建物取引業法で定められた仲介手数料は「家賃の１ヶ月分」が上限であり、実際賃貸住宅仲介業者のほとんどが採用しているのが実情である。
　（添付　参考資料１１）

第３　胃炎とストレスの医学的根拠・関連
　胃炎はアレルギー、食事関係、睡眠不足のほかに、ストレスによる影響を受けやすい病気であるということは周知の事実である。
　原告が胃炎で倒れるまで、物件探し、資金繰り、茶トラハイツの空き部屋解体と騒音、度重なる被告との交渉によるプレッシャーや睡眠不足、そして誠意ある謝罪もないまま放置されるどころか、逆にあたかも法外な移転費用を請求したかのように、こちらが悪いと言わんばかりの被告の態度がストレスとなり、胃炎を引き起こし、入院の要因となったと言える。
　（添付　参考資料１２、１３）

第４　引越代金の相場
　電話での調査は実際間取りや道幅、荷物の量を見てみないと詳しいことはいえないと、軒並み断られたため、数社にて調べることを断念し今回使用した業者が算出した見積書を提出します
　（添付　見積書1）

第５　業者や専門機関、一般人も参加可能なサイトから抜粋した添付資料を総合し、第１から第４までの原告の主張及び新居への移転費用は十分常識や相場の範囲内であり、移転費用があまりにも高すぎると反論する被告の主張は受け入れることができない。


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とまぁ、こんなかんじで３枚に書きました（ってこんなん読んでくれる人おるかな？ｗ）。


今コレを書いていて、間違っている箇所を１つ発見して焦ってますがｗ
公判で訂正しようっと・・・。


まぁ、ここまで作ってから母と相棒にチェックしてもらいました。

母は「私にわかるかな・・・」と言いながらも、読んだ上で、追加の文章を考えてくれました。
ありがたいことです。

様々なことを念頭において、可能な限り修正をほどこして、多少追加・変更の文章はあったけども、ほぼ原案通りで完成を見たわけです。



相棒には前もって言ってありましたが、これが完成するまでは当分思考の波にもまれているので、ボーっとしてるかもしれません、、、と。
実際電車の中、仕事の合間、トイレの中、あらゆる場所で文章を推敲してましたねぇ・・・。
えぇ、ゲーム中も気づいたらぼへー・・・っと考えてました・ｗ・；

反応が鈍くて、不快な思いしちゃった人がいたらゴメンナサイ。。。中の人はこんな状態だったんですよ。。。
この場を借りてお詫びします


私の手を離れてしまえば、後はもうなるようにしかならないので、残りの公判をキッチリこなすだけだし、思考の波におぼれることもないんですがねーｗ



そんなわけで、まもなく第２回公判の日です。
またお昼に会社を抜け出して裁判所にチャリンコで行くつもりデス

来週、和歌山と神戸へ出張があるんだけど・・・大丈夫かしら＞ｗ＜；
仕事はいよいよピークを迎えて参りました！

風邪を引かないように体調を整えて、仕事に裁判に向かいたいと思います！


でわまた第２回公判のご報告でお会いしましょう！

つづく・・・。