脱オッサン宣言

昔同級生から

「にゃんって、大人になってもオバチャンにならないでオッサンになるよね＾＾」

と言われたセリフを忘れることができません。

周りでそれを聞いていた人全員が一様にうなづき同意した光景も目に焼きついています。

そのときの私は

「こいつ・・・うまいこと言いやがって！」

オッサンと言われたことよりも、笑いを取られたことのほうに悔しさを覚えた気がします。

実際に、大阪のオバハン！って呼ばれるよりはオッサン！って言われるほうがマシな気してたしなｗ

えー・・・

昨日ですね、会社が終わる直前に東京へ嫁いだ姉から数ヶ月ぶりに電話が入ってました。
なんだろう珍しいなーと思いながら、すぐにかけなおすとですねぇ・・・

「子供がでけーた」

！！！！！！！！！！！！！！！！！！

私は言いました。

「おめでとう！！！・・・・・・って言っていいのかしら？（ぁ」


まぁまぁコレにはイロイロ事情もございます。
たとえ結婚しているとしても、「子供ができた＝おめでとう」というモノばかりではないってこともわかる年齢になってしまいましたのでね。

そして姉は
「うん、そーやね、言っていいよｗ」

と言ったので、私は初めて心からおめでとう！と伝えたのでございます。
そこ！変な姉妹とかイワナイ！


生まれてくるのはまだまだ先の話ですが、私は今からもうウキウキです。

親不孝な娘二人ですので、まさか孫をこの手に抱けるとは両親も思っていなかったことでしょう！
私もアノ姉が子を産む姿なんて、今もってなお想像するのが難しい。

残念ながら今のところ里帰り出産の予定はないそうなので会えるのがいつになるのかわかりませんが、なんなら会社を休んででも東京での出産に立ち会いたいくらいですよ！←バカ


私は子供が大嫌いでした。
あの無遠慮で不躾で騒がしく加減を知らない残酷な生き物。

今でもその考え自体は変わっていない気がします。

ただそれが子供というものなんだ、と受け入れられるようになったんでしょうかね。

従姉妹が子を産んだときに、周りはもちろん、自分でも驚くほどその子が可愛くて可愛くて、バカになりました。
その頃くらいからでしょうかね、子供を産んでもいいかなという気になったのは。

姉の報告を受けて気付いたこと。
アレ？私も今月かなり遅いな・・・まさか！？
おいおい姉妹揃ってできちゃった宣言になるか！？

まぁ・・・できる可能性はほぼ０に近かったのでナイとは思っていたんですが、できたらそれはそれで嬉しい！なんて私の盛り上がった気持ちはその１時間後に打ち消されましたけどねｗ

今はただ、小さく息づく命が無事に健やかに五体満足で産まれてきてくれるように祈るばかり。

あぁ心配だ！
検診へ行ったくせに、待ち時間が長いからってパチンコ屋へ行くような女の腹の中で大丈夫なんだろうか！

心穏やかにそのときが来るまで過ごしてくださいな♪


そんなわけで、、、今日からわたくし

立派（？）なオバサンになります！！