気まぐれに更新するよん=w=
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実は1月の後半 第2回公判がありました。
裁判所へ通うのも何回目でしょうかねぇ・・・被告時代と合わせればもう5~6回目ですか。
以前相談した弁護士(二人)が言った「3回以内の審理で終わるでしょう」という言葉を信じれば、この公判あたりが肝になるのでは!?と、若干気負いながら前回書いた準備書面を手に今回も行ってきましたよ!
いつものように卓上に訴状、証拠書類、準備書面等をファイルしたものを並べ、原告席へ着く。
証拠として提出していない(準備段階で必要がないと思われた)ものも、万が一のために用意してあるんだけど、いきなり裁判官から不意打ちをくらった。
「証拠調べを行うので、原本を提示してもらえますか?」
「ぬ?」←心の声
「いや、あの、はい、えーっと、ちょっと待ってくださいね・・・」
一応全ての証拠として提出した原本はファイルに入れて持って行ってあったのだが、あるものは封筒に入っていたり、あるものは他の書類と混ざっていたりして、なかなか思うように出てこなかった。
そしてあろうことか、いつもの独り言を言う癖がこの場で出てしまった。
「前もって言ってくれれば、事前に準備していたんやけど・・・」
証拠類のコピーは「甲第x号証」と銘打って提出してあるが、まさか当日出せと言われると思っていなかったので、順番にそろえていなかったのだ。
そして焦れば焦るほど、思うように出てこない証拠書類。
目の前でじっと立って待つ裁判官。
イライライライラ・・・・
「探しときます!見つからなかったら次の出廷日に提出します!」
宣言して先に進んでもらった。
一つ一つ証拠書類を被告に提示して説明する裁判官。
そんな話も右から左へ受け流しながら、私はひたすら「どんぐりの隠し場所を忘れたリス」のように、ガサガサゴソゴソとファイルの中身を漁る。
「あった!!」
書記官へ渡す。
再びガサガサゴソゴソ・・・・
「あった!!」
またまた書記官へ渡す。
といったことを繰り返し、何とか全部の証拠書類の原本を発掘。
だが先ほどの独り言を聞き逃してはくれなかった書記官が小声で私に注意してきた。
「裁判官が突然原書を見せてほしいと言うことは結構あるんですよ。なのでこれからは事前に全て揃えて用意しておいてくださいね」
にこやかに微笑みつつも内心「しゃーねぇなーこいつ」と思っているのが丸わかりな声で。
私は それなら本人訴訟って解ってる裁判やねんし、事前に言うといてくれや!!!という声を押し殺し
「はい、すいません・・・」
とおとなしく謝っておいた。エヘ 私って大人ジャーン←ダメダメ
一通り証拠書類の説明が終わり、さぁいよいよ核心か!!!!なんて内心ドキドキしていたのに、裁判官が言った言葉は・・・
「えっとね、陳述書というものをね、出してもらいたいんですわ」
は?
「例えば原告(私のこと)、今の住居を選択しなければいけなかった理由や慰謝料を請求するにあたっての要素の説明をね」
いやあの・・・それはもう証拠として色々出して・・・
思わずそう言いかけた私の不満そうな表情をいち早くとらえた裁判官は、私が発言する前に付け加えた。
「まぁね、準備書面や答弁書、原告に至っては一連の流れを書いた日記のようなものを添付してくれてるんだけどね、要するにまとめてほしいの。そして文書として証拠が残らないモノは、証言席に立って宣誓をしてもらい、私から尋問することになります」
・・・・・・・・・・・
また書面作りかorz
まぁ被告も陳述書を出さねばならんのだがね。
特に私と被告の会社の事務員(弟の嫁らしいが)とのやりとりも重視されているので、証人として呼ぶのならどーとかって話も出ていた。
被告は証人申請する気はなく、陳述書として済ませるつもりですって言ってたけどね。
んでもってそれの提出日が2月の終わり。
次の公判が3月中旬。
おせえええええええええええよ!!
だけど私はこの日、証拠類のもたつきがあったし、これ以上不満を言うのは何だか得策じゃない気がして黙ってうなづいたが次の裁判官の一言で若干ムっとしたのだ。
「書類提出日まで1ヶ月ありませんが、大丈夫ですか?」
裁判官は気遣って私に聞いてきたんだろうが、正月を挟んでいるわけでもないのに、公判の間が1ヶ月半も開くって・・・それでなくても随分のんびりしているのに!
「まぁ、今まで書いてきたことをまとめるだけですし、データは全て揃ってますから」
それでもこう言うのが精一杯だった。
ほんまに裁判てぇやつわ・・・・。
調停委員のおっさんが入るような感じもないし、下調べしていたどの裁判とも少し様子が違うなー・・・。
てなわけで、次の公判は3月!
2月の終わり頃またもやボヘーっと頭の中で陳述書を構成している私がいることでしょう。。。
あ、そうそう。
前回まとめた準備書面に若干ミス(?)がありました。
参考資料を逐一添付したんだけど、コレってちょっとマズかったらしいわ。
参考資料を添付する必要はなく、準備書面の文章だけでよかったようだ。
そして参考資料は「証拠」として提出するのが望ましかったのだが、提出しなくても問題はないらしい。
裁判官や被告から提出を求められれば出さなきゃいけなかったりするんだけどね。
それでも事前に証拠として出すかどうかは被告の判断で行うものだけども。
裁判の内容への食いつきよりも、公判が終わった後の質問のほうが多いにゃんでした~
つづく・・・
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