今年も見損ねた

今日はPLの花火の日。

関西圏以外の人には馴染みがないかもしれませんが、PL＝ガスではなく、PL=パーフェクトリバティ教団の略です。
最近はイマイチなようですが、野球で御馴染みのPL学園といえばわかりやすいでしょうかね。

大阪の富田林のほうに、そのPLの拠点があり、毎年約１２万発の花火をあげるわけです。

これだけの規模の花火大会滅多にアリマセン。
そりゃそーだね、だって世界一なんだもんｗ

１２万発の花火はね、もう風情なんてないの。

１２万発の花火はね、もう関西の象徴なの。

チョボチョボあげたかておもろないわー！
気前よぅ派手に打ち上げたらんかーい！
火事？爆発？そんなもんが恐ぅて、花火師なんてやってられるかい！
観に来てくれるお客はんも、全員コレを待っとるんやさかいに！！

と、言わんばかりですよ。

現地で見物はもう二度と行きたくないので（40-50分で行ける場所が当日は５時間かかります）、近くの大和川の拓けた土手まで観に行くんです。

が

実は思い出したのは当日でして・・・。
相棒に伝えるのを忘れてしまったわけで・・・。

おまけに珍しく「シーフードドリア」なんぞを凝って作っちゃったせいで、時間も気力もなくなり断念

シーフードドリアはリゾットみたいになっちゃったけど、結果的に神がかり的な美味さに成長したのでヨシとしましょう！

写メにトライしたんだけど、なんか・・・ただのピーッ！みたいに見えたので消去・・・。


食べてる間も花火の音が風に乗ってポンッ　ポンッ　って聴こえてきます。
その度に猫がキョロキョロして落ち着きませんｗ

流石に１２万発ともなると、時間も２時間近くかかります。

時おり「風待ち」なんてものが出るんですよ！
あげっぱなしなので、周囲何百メートル？いやひょっとしたら何キロかもしれませんね、煙が充満するんですよ。
その煙が壁となって花火が全く見えなくなってしまうんですねー。

風が吹かない時は、仕方なしにまだ煙が残った状態でも打ち上げるんですが、遠くはなれた場所では、煙に鈍く写った光と「ポンッ」っていう気の抜けた音しか聞こえてきませんｗ

昔花火で大火傷をしているので、実は花火ちょっとだけ苦手なんですが、ここまで大きい花火だと、なんかもう自分の火傷とは無関係なシロモノという感じデスｗ
元来花火ダイスキだし、日本が生んだ最大の芸術！くらいに思っているので、今後どこに住もうと７月の終わりになると「あぁ今年もPL花火の時期やなぁ」って思い出すような気がします。

そして20：30を越える頃、にわかに私も回りもソワソワし始めるんです。

ひょっとして今年はアレはないのかな？

いいや！アレの準備のための風待ちだろう！？

といった会話が交わされ始め・・・気の早い人々が帰り支度を始めた頃・・・



ぉぉ！？















くるか！？
















きたぁーｗ

ドンピシャの写真がゲットできなかったので若干アレですが、ラストを飾るのはもう大事故状態の花火ｗ

あれです、一体ナニをどうしたらこうなるんだ？って程、見渡す限り空が真っ赤に染まるんですよ！
最低でも半径30ｋｍは染まっているんじゃないでしょうかね。

原爆を経験されてる方はあまり好きじゃないかもしれないけど、それはもう見事に光り、朱に染まる空は必見です！

なんかスッキリするんですよね。
まぁ、そう言いながら一歩も家から出られなかった（喰いすぎてうごけなｋ）んで、今年も観てないんですががが

来年こそは観るぞ！と誓ったにゃんでございます。



※写真はどっかの紹介HPからパクってｋ　　　　ｺﾞﾒﾝﾅｻｲ